フードバンクふじさわの設立の経緯
フードバンクふじさわの設立した趣旨は、藤沢市内でたすけあいの活動を行っているNPO法人が一堂に集まり市と連携しまちづくりを進めないかと、現代表の鷲尾さんの声かけでふじさわ福祉NPO法人連絡会が2014年に立ち上がりました。(NPO法人に集っている団体は、地域に必要とした事業を事業化し、まちづくりをすすめている団体)2020年、誰もが経験したことがない未曽有の災害新型コロナ問題が社会に浮上しました。
まだ終息がみえません。新型コロナ問題の課題整理の中から、日ごろ活動の中で、居場所の運営から見えたこと、在宅に行って見聞きしたことが社会で報道されていることを目の当たりにしました。鷲尾代表はこの問題にNPO法人ふくし連絡会が取り組みたいと提案がだされました。すぐにフードバンク部会が発足し、話し合い、見学にでかけました。フードバンクの食糧支援活動は不安で暮らしている方にほっとできる心のよりどころができるのではないか。
また、NPO法人の役割ではないかとハットする提案を受け船出しようと合意し決意しスタートの準備を行ってきました。
この間、フードバンクかながわ様の支援がなければ設立という形に結びつくことはできませんでした。また、藤沢市や藤沢市社会福祉協議会との支援や連携があることは活動の大きな励みになっています。
また、NPO法人が地域で活動してきたノウハウを生かし、そして藤沢市内で弱者をつくらない活動へと歩き出しました。フードバンクふじさわの設立メンバーの一人ひとりの思い、そして経験やネットワークで大ぜいの参加につながることを期待します。
そして、活動の理念として社会的孤立した人たちがフードバンクの活動に参加し自立にむけフードバンクふじさわが寄り添い伴走者として、共に活動し市民参加の共生型社会にむけフードバンク活動からスタートしました。
フードバンクふじさわ 代表 野副妙子